好きな絵本


オススメです。是非読んで見て下さい。


<ずーっとずっと大好きだよ>
職業柄絵本はかなりの作品を読みましたが、
「子供のために」とか「子供が喜ぶから」という理由では選んでも「この絵本好き」
という絵本に出会う機会は多くありません。
私がこの絵本に出会ったのは飼っていたフェレット(テン)がまだ生きていた頃です。

その頃の私はテンに面と向かって「かわいい」とか「だいすき」
などとは照れが生じて絶対に言えませんでした(笑)
この本を読みながらも素敵なお話だなーとは思うものの
私とはどこか無関係な気さえしていました。

しかし、いざテンを亡くしてみるとこの本の持つ言葉の一つ一つの意味が直接に伝わってきたのです。
子供の読む本ですから難しい言葉でも飾った言葉でもないのですが
それが逆に率直に伝わってきたのです。

「かわいい」「大好きだよ」といった言葉を思った通りに言葉にして伝える。
伝えた分だけ、もし愛するものが旅立ってしまったとしても心が軽く後悔が残らない。
そう思います。相手が人間であっても動物であっても。

今私はテンに言えなかった分、愛犬(メイ)に伝えるときに心をこめて二匹分にして伝えています。
恥ずかしいので最初はメイと二人きりのときに言っていましたが、
繰り返すうち誰の前で言う事にも抵抗がなくなり、今は出血大サービスです(笑)

テンにも「大好きだよ」という言葉が届いていると信じて、そして「ごめんね」という気持ちをこめて(^^)



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